自然の詩

種をまこうよ

大きく種が 実るよう

(さや)が大地におちるよう

二〜三粒を まとめてね

自然の法則大事にね

 

種をまこうよ

まとめて()いた種からは

力強い根がのびて

すくすく 育つ 競ってね

 

種をまこうよ

満月に

月のリズムと一緒にね

 

種をまこうよ

雨のあと

草のふとんをかけて待とうよ

すやすやと

眠りは

根を出し、芽をだし

育ててくれる。





 回る

くる くる 回る  時とともに

もぐらが 回る  みみずを 求め

もぐらの穴を

ねずみが 回る  回る

回りすぎて 土の中は おおさわぎ

 

 時はながれて     

 

又 回る

カラスが空を 飛び回り

畑の作物 ねらってる

回る 回る すべてのものが

回りながら すぎていく



小路

小路を抜けた路地のなか、青銅色の猫がお出迎え
手には四季の花を抱きつんとすまして立っている。
路地の花壇のかきねのすみ、母子草が背伸びして、
なずなも大きく負けじとハートのたねをゆらしてる。

あいさつしよう・・草花に
あいさつしよう・・この空気

口から ぽあん・ぽあん・・

ことばがまあるくなっていく。

あいさつしよう
あいさつしよう

ぽあん・ぽあん

言葉のぽあん・ぽあんが まあるくなてとんでいく。

路地いっぱいのぽあん・ぽあん

空いっぱいにひろがって